不整脈とは?
⼼臓は1分間におよそ50〜100回、規則正しく拍動し、全⾝に⾎液を送っています。このリズムが乱れる状態を「不整脈」と呼びます。
不整脈には、脈が速くなる「頻脈性不整脈」、遅くなる「徐脈性不整脈」、不規則になる「⼼房細動」などさまざまな種類があります。
⼀時的で⼼配のいらないものもありますが、動悸・胸の違和感・めまい・失神を引き起こす場合や、脳梗塞や⼼不全につながるものもあります。
診断方法は?
診断には⼼電図や24 時間⼼電図(ホルター⼼電図)、⼼エコーに加え、最近ではAppleWatch や携帯型⼼電図機器による記録も有効です。これらのデータを医師が解析することで、診断の助けになります。
治療は?
>治療は不整脈の種類や重症度に応じて薬物療法を⾏いますが、最近ではカテーテル治療によって完治が期待できるケースも増えています。⼤切なのは、適切な時期に適切な治療を受けることです。
当院では詳細な検査を⾏い、必要に応じて専⾨施設と連携し、カテーテル治療やペースメーカー治療など最適な⽅法をご紹介いたします。患者さん⼀⼈ひとりに合わせたサポートを⾏い、安全で安⼼できる医療を提供しています。