虚⾎性⼼疾患(狭⼼症・⼼筋梗塞)

虚⾎性⼼疾患(狭⼼症・⼼筋梗塞)とは?

突然死の⼤きな原因の⼀つが、⼼臓の⾎管(冠動脈)の動脈硬化によって起こる 虚⾎性⼼疾患です。

狭⼼症

>冠動脈が動脈硬化で狭くなり、⼀時的に⼼筋が酸素不⾜となることで、胸の痛みや圧迫感を引き起こします。

心筋梗塞

⼼筋梗塞の多くは、動脈硬化でできたプラーク(コレステロールの塊)が突然破れて⾎栓ができ、⾎管が急につまること(プラークラプチャー)で発症します。つまり、普段は軽い狭窄しかなくても、ある⽇突然、命に関わる発作を起こすのです。

このため⼼筋梗塞は「発症してから治す病気」ではなく、発症を防ぐことこそが最も⼤切です。糖尿病・⾼⾎圧・脂質異常症・喫煙・睡眠時無呼吸症候群などのリスク因⼦をしっかり管理することで、プラークラプチャーを防ぎ、突然死のリスクを⼤幅に減らすことができます。
当院ではリスク因⼦の総合管理に⼒を⼊れ、必要に応じて専⾨施設とも連携し、「突然死を予防する医療」を提供いたします。

循環器内科について