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『睡眠と血圧 — 朝の血圧は“眠りの質”がつくります』

「朝だけ血圧が高いんです」
そんな相談をよく伺います。

実はこの“朝の高血圧”、
睡眠の質が大きく関わっていることが分かっています。

睡眠不足で血圧は上がる?

睡眠が短い、浅い、途中で何度も目が覚める——
こうした状態では、体が夜のあいだ中“緊張モード”になります。

すると、

  • 夜間に血圧が下がらない

  • 早朝に血圧が跳ね上がる

  • 心臓や血管に負担がかかる

という状態になり、脳卒中や心臓病のリスクが高くなります。

こんな特徴がある方は要注意

  • 寝ても疲れが取れない

  • 朝の頭痛やだるさ

  • 昼間の眠気

  • 夜中の頻尿

  • 家族から「いびきが大きい」と言われる

これらは、眠りの質が低下しているサインです。

 睡眠の質を上げる簡単なコツ

  • 寝る前のスマホ・強い光を控える

  • 入浴は就寝90分前を目安に

  • カフェイン・アルコールは控えめに

  • 朝は日光を浴びて体内時計を整える

こうした小さな工夫で、朝の血圧が改善するケースは多くあります。

次回のテーマは『睡眠時無呼吸』

睡眠時間は十分なのに、「朝の血圧が高い」「眠った気がしない」という方の中には、

睡眠時無呼吸(いびきや呼吸の停止)が隠れている
ことが少なくありません。

次回からは 睡眠時無呼吸症候群 を取り上げます。